こんにちは。
水藤紗弥と申します。
今回は拙作の『魔界で従者を手に入れました』をお読みいただき、本当にありがとうございました。
魔界で従者云々は某大型小説サイトでちょこちょこかいてたものをサイト連載に切り替えたのですが
魔界で云々と書くと非常に長いので『魔界従者』と勝手に省略していました。
コレでも一回タイトルは変更していたのですが、モトのタイトルを忘れる程度に長い年月が経過してますね。
とりあえず、この小説を書いたきっかけは『エロが書きたい』という欲望に忠実なものだったのと、
力を入れずに書きたかったので主人公の一人称にして、超テキトーゆるい感じに出しました。
(語彙とは)
で、金持ちの美形悪魔と安易に天使を出して、ついでにじゃあ中間で人間も出しとくか。
っつー簡単なプロットだったんですが
割とフォロワさんとかにも「読んだよ」って言われて
「おお……あなたのようなイイ作品を出してる方がこんなものを読んでいいのか……」みたいに恐れおののき、恥ずかしいけど嬉しかったのを覚えています。
それぞれの男子にも応援してくださってる方とかいて、なんだかとてもありがたかったですが、ラストの展開はちょっとかわいそうだなあと。
エスティさんが(リディアの力で)勝手に熱を上げているのであって、ルシさんと両思いというわけではありません。
リディアが力を取り除いてくれれば、元通りになると……多分思います(たぶん)
ラストは最初、三択くらいにしようと思って(1.リディアの提案を受け入れる 2.女の子にしてもらって後で全部忘れる 3.どっちも嫌だ!)
プロットは起こしたんですが、結局2だと帰ってこられなさそうだし、3だとルシさん死ぬしかないじゃない、ってなってやめました。
今回、加筆項目はほとんどなかったですが、全てが終わってから見直してみると……クライヴとルカの絡み自体は少ないですね。
クライヴはどっちかといえば、ルシさんと仲が良かったなあ。
もうちょっと男女の絡みがあれば良かった気もします。
一応、その後に関してはエロなし短編(最終話の後の話)もありますので、気になった方はそちらもぜひ見ていただけると嬉しいです。
ここ(あとがき)まで読んでくださってありがとうございました。
いつかまた別の作品でお会いしましょう……!
いつか、あなたにとって喜びや感動を与える作品に巡り会えるよう、同じ読書好きとして心から願っております。
2019年10月07日 水藤紗弥