時代は現在(2020年前後)とほぼ同じ。
本丸の場所は人里離れた場所にあり、政府の管轄区域内(一般人は許可なく立ち入り出来ない)である。
主の私室・執務室周辺には近代的な設備や電化製品は多いが、本丸内(男士の居住区域)にはそう多くない。
エアコンとかテレビとかは一応ある。
万屋は基本的なものしか置いてないが様々な品の取り寄せが可能。
男士が現代的な街に出ることはほとんどない。
不定期で審神者会議があり、そのときには近侍が付き従う。
審神者名:千歳
本名:各務 久遠(かがみ くおん)
誕生日:5月16日
年齢:20歳
相模国の審神者。
基本『弊本丸』展開は彼女の本丸事情である。
身長:162cm
体重:秘密だがシンデレラ体重ではない
髪の色:藤色
目の色:鳶色
近侍:主に長谷部(極)
初期刀:陸奥守吉行
【説明】
2205年以前から来た審神者。
雪花は双子の妹。
時の政府はどうやら過去や違う世界軸からも
審神者となりそうな人材を確保・育成しているのと思われ、千歳もその一人。
彼女は『過去の時代』の審神者にあたる。
2020年、妹と旅行先で一振りの刀を見つける。
後日、彼女たちの元に政府関係者がやって来て「発現させてほしい」と言う。
妹の雪花が手にしたものではあるが、彼女は不穏な気配に怯え、
顕現させることは叶わず、姉の久遠にも「やってみてほしい」と委ねた。
久遠は刀の記憶に呼応し、その結果【陸奥守吉行】を顕現させることに成功。
審神者として、彼ら刀剣男士と手を携えて時間遡行軍と戦う事になった。
ごく普通の家庭で育ったため、武術や巫術に触れてくる機会は全くなく戦闘能力は皆無と言っていい。
審神者としての霊力は平均以下、及第点ぎりぎり。
本人も男士の治癒にかかる時間は遅い自覚があるため、
重傷を負わせないよう出撃や進行などは慎重に行っている。
【本丸設定】
長谷部(近侍)に恋慕の情を寄せているが、
相手が末席とはいえ付喪【神】であり、自分は人間であることから想いを打ち明けられない。
そして何より、長谷部の『主命ならなんでもやる』という言葉から、
好意的な感情(恋愛感情も含む)で自分に付き従っているわけでは無いと思っている。
その長谷部の本心は不明で、主従での労りとも、好意としてもとれる言動に悩む、年頃の女性としての一面も見せる。
だが、割と一部の男士からは千歳の気持ちはバレており、揶揄われることもある。
男士を顕現させる際、記憶の片鱗に触れることが出来るため感情を引っ張られることもある。
二振り目の長谷部からは明確な好意を伝えられているが、何度断っても彼が諦める気配はない。
ディープな話題が多い審神者向け週刊誌『審神者通信』通称『さに通』を愛読している。
自分は奥手なくせに、恋バナは大好きなご様子。
審神者名:雪花
本名:各務 雪花(かがみ せつか)
誕生日:5月16日
年齢:20歳
近侍:一期一振
初期刀:陸奥守吉行
就任したのは2021年。
とある出来事(前述:千歳の項)の後、審神者となった姉の千歳。
最初は彼女を純粋な気持ちで応援していたが、やがて自身の感情に気づくと同時に姉との関係に深い溝が生じることになった。
【本丸設定】
千歳が就任すると同時、心配だからといっしょについてきた雪花。
主な理由は「身の回りの世話」をするから……だが、
千歳が顕現させた陸奥守吉行に一目惚れし、好意を抱いていることも大きな要因であった。
双子で同じ顔をしているのに、姉にのみ心を許す刀剣男士達。
陸奥守吉行の件もあり、本当なら自分がこの本丸の審神者だったはず……という妬みを徐々に抱く。
ついに千歳と大喧嘩。姉妹の間に深い溝ができてしまった。
姉に敗北を味わわせたいと思う歪んだ感情から、審神者になる。
初期刀を陸奥守吉行にして寵愛しているものの、なぜか満たされていない気持ちを抱えている。
時折ふらりと現われては、千歳本丸の男士を籠絡しようとし、長谷部に心ない言葉を投げかける。
それらを千歳に目撃される度、結局口論に発展するとか。
一期一振は雪花に『教育』されているので、千歳のことを(主人に似ている外見以外は)あまりよく思っていない。
そして千歳にも苦手意識を持たれている。
雪花の方が若干ではあるが霊力が高い。一卵性の双子なのに、胸は姉の方が大きいので自分の胸が薄いのを気にしている。